AGA・禁煙外来

AGA治療富畑内科クリニックでは、AGA治療、禁煙外来にも対応しております。
薄毛でお悩みの方、クリニックで無理なく禁煙をしたい方は、お気軽にご相談ください。

AGA治療

AGA治療AGAとは、男性型脱毛症のことを指します。名前の通り、男性に多いタイプの薄毛です。
思春期以降、おでこの生え際、頭頂部の両方または片方から薄くなり、進行していきます。髪の1本1本が細く・短くなり、だんだんと薄毛が広がっていきます。

AGAの原因

DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが、AGAの原因になっていると言われています。
DHTが毛母細胞の働きを抑制することで、髪の毛が細くやわらかくなり、薄毛が進みます。

当院では、DHTの産生を抑制するAGA治療薬「プロペシア」と「ザガーロ」を採用しております。すべて、MSD社が販売する正規品であり、海外製のもの、輸入したものは一切使用しておりませんので、ご安心ください。

薄毛が促進される生活習慣

薄毛が促進される生活習慣

① 就寝時間・睡眠の質

成長ホルモンは、22時頃から分泌のピークを迎えます。その時間帯に、毛髪も成長します。
就寝が遅いことやしっかりと寝れないことで、毛髪の適正な成長が妨げられます。
早寝を習慣化することが大切です。習慣化することで、毎日の睡眠の質の向上にもつながります。

② 過度なストレス

ストレスは、交感神経を活発化させます。それに伴い、筋肉の緊張、血圧の上昇、血管の収縮、発汗などが促されます。それ自体は悪いことではないのですが、慢性的にその状態が続くと、頭皮の環境を悪化させ、抜け毛を引き起こします。また、自律神経のバランスの乱れによって血行不良をきたし、毛根の適切な成長を妨げることにもなります。
ストレスを溜め過ぎないこと、避けられるストレスは避けることが、髪の毛の健康、そしてもちろん身体の健康において重要となります。

③ 偏った食生活

油分の多い食生活が続くと、頭皮の皮脂の分泌も増えます。このことが脱毛の原因になることは、ご存じの方も多いかと思います。
また、良質なタンパク質を摂取することも大切です。ケラチンというタンパク質のもとになるアミノ酸は体内で作ることができませんので、大豆製品などを意識して食事に取り入れると良いでしょう。大豆製品にはイソフラボンや亜鉛も含まれ、これらはAGAの原因となるDHTの産生を抑制します。
タンパク質と並び、ビタミン、ミネラルも、毛髪の成長を促進してくれます。

AGA治療の新薬:ザガーロ

当院では、新しいAGA治療薬「ザガーロ」も取り扱っております。
ザガーロの内服により、脱毛部位に太く長い毛髪の成長が促され、その効果は従来の治療の1.5倍以上と言われています。
特に、プロペシアで結果が得られなかった方におすすめです。
ただし、必ずしもザガーロがプロペシアより優れたAGA治療薬だというわけではありません。体質に合ったものを選ぶということが大切であり、しっかりとした効果を得られる可能性が高まることにつながります。
治療の効果が得られるまでにはある程度の期間もかかりますので、薄毛が気になったときにまずは一度ご相談ください。

AGA治療の費用

AGA治療費用は自由診療です。保険診療外の自費となります。当院は院内処方となります。

薬剤費
プロペシア 1箱28錠7,880円(税込)
ザガーロ 1箱30カプセル12,100円(税込)
治療費
初診料850円
再診料380円

禁煙外来

喫煙は、がんをはじめとするさまざまな病気の原因となります。近年は、副流煙による受動喫煙の危険性も広く認知されるようになり、ご自身やご家族のため、禁煙に挑戦する方が増えています。

煙草の煙には200種類以上の有害物質が含まれ、そのうちの50種類以上が、“発がん性物質”にあたります。肺がん、喉頭がん、食道がん、胃がん、子宮頸がんなど、さまざまながんを引き起こす原因の1つになります。

禁煙外来

禁煙外来では、煙草をやめたい方を対象に、禁煙補助薬を用いて、あなたの禁煙挑戦をサポートします。クリニックという場所に定期的に通い、医師と協力して禁煙プログラムに取り組むため、補助薬の効果と相まって高い効果が期待できます。

禁煙外来が保険適用となる条件

健康保険等で禁煙治療を受けるためには、以下の①~④の条件をすべて満たす必要があります。

  1. ニコチン依存症を診断するテスト(TDS)でスコアが5点以上 →テスト(TDS)はこちら
  2. 【1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数】が200本以上
  3. 1か月以内に禁煙を開始したいと思っている
  4. 禁煙治療を受けることに、文書で同意している

※保険適用での禁煙治療を受けたことのある方は、その後1年間、保険適用での禁煙治療を受けることができません。その場合には、自費診療扱いとなりますのでご注意ください。

詳しくはこちらもご覧ください

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禁煙外来の流れ

禁煙治療にはスケジュールがあります。

禁煙外来の流れ

禁煙治療は、貼り薬または飲み薬で行います。
12週間をかけて進めていき、そのあいだ、原則として初診を含めて5回通院していただくことになります。
ご来院の際には、呼気一酸化炭素濃度の測定だけでなく、禁煙を継続し達成するための医学的かつ親身なアドバイスを行います。

ニコチン依存症の方がご自身のみの力で禁煙に挑戦した場合、その成功率は10%未満です。薬局などで禁煙のためのお薬を購入して使用した場合には、成功率は約20%にあがります。
そして、医療機関を受診して禁煙補助薬を使って治療した場合、その数字は60%以上まで高まります。
煙草がやめられないのは、意志が弱いからではなく、ニコチン依存症になっているためです。「本気でやめたい」とお考えである方こそ、禁煙外来での禁煙治療をおすすめします。

禁煙により得られる効果

禁煙にメリットがあることは、多くの方がご存じです。そのメリットを具体的に知っておき、意識することで、より禁煙しやすくなります。
「自分や家族の健康を守ろう」「浮いた煙草代を家族旅行や趣味に使おう」と目標を立てるのも、また禁煙の継続をサポートしてくれることでしょう。

禁煙により得られる効果

禁煙を始めてから時間ごとに得られる効果(米国肺協会資料より)

禁煙外来の費用の目安

健康保険が適用された場合の禁煙外来の費用は、3割負担でおおよそ20,000円前後です。

現在、ほとんどの煙草が20本入り1箱で500円以上の価格になっています。
20,000円という治療費は、【1日1箱吸う人にとっての40日分の煙草代】や【1日10本吸う人にとっての80日分の煙草代】に相当します。
禁煙治療にかかる費用は、先行投資と考えましょう。しかも、1か月や2か月で回収できる投資です。もちろん、禁煙が成功すれば以後煙草代はかかりませんので、それ以降はご家族での旅行や趣味、貯蓄にお金をあてることができます。